【日常っておもしろいシリーズ04】
面白いというか、なんだか心に残った場面だったので、書きとめておこうかと思います。
某スーパー、レジ終わり、袋詰め中のこと。って、いつもこのときですよね(笑)
4人家族。
お父さんお母さん、小さなお子さん、おばあちゃん。
お母さんが、レジで支払いを済ませている間。
小さなお子さん・・1歳前くらいでしょうか。ベビーカーに乗っていました。
そのとなりには、おばあちゃん・・・車いすに乗っていました。
ベビーカーと、車いす。
そう、お子さんとおばあちゃんは、かがんだりすることなく、同じ視線でお話し出来る状態です。
そのおばあちゃんがお子さん・・おばあちゃんから見たらお孫さんですね。
お孫さんの手をとり、ニコニコしながら歌いだしました。
♪おてて つないで
のみちを ゆけば♪
「靴が鳴る」という、童謡でした。
手を握りリズムをとりながら、お孫さんにうたっていました。
そして、お孫さんもまた、とてもうれしそうにニコニコ笑顔。
やさしくやわらかくニコニコ歌うおばあちゃんの顔を見て、とてもうれしそうに笑っていました。
その後、会計を済ませたお母さんがベビーカーを、お父さんが車いすを押し、スーパーを後にしました。
なんてことない光景といえば光景なのかもしれません。
でもなぜか、私にとっては一瞬スーパーにいることを忘れ、なんともいえないノスタルジーを覚えた一コマなのでした。